Joint Operationsの開発背景

　JointOpetasionsはDeltaForceシリーズで有名なイギリスのNovalogic社が開発した現代戦マルチ対戦FPSゲームです。

　基本パックのTyphoonRisingは2004年07月23日に発売され、更に2004年12月10日に拡張パックであるEscalationが発売されました。また日本代理店のマイクロマウスからは日本独自の基本パックと拡張パックのセットであるプラチナパックが発売されました。

　2006年には基本パックと拡張パックの生産が中止され、基本パックと拡張パックをあわせたCombined Armsが発売されました。

　新規に始めるのであれば、このCombined Armsパックを4000円程度で購入できるため大変お手ごろになりました。

歩兵戦と乗り物

　JointOperationsは基本的に歩兵での銃撃戦がメインでありますが、MAPによってCQB(ClosedQuotaBattle)や市街戦、広大な平原での戦車戦などなどMAPしだいでいろいろな戦闘が楽しめます。
　歩兵戦ではBFシリーズに比べると移動速度が速く、銃弾の命中率が高くリアリティよりもゲーム性を重視したバランスとなっており、スピーディな展開になります。
　使用火器はAK47、M4を始めとするアサルトライフルやM240、PKMのような軽機関銃、梱包爆薬や対戦車ロケット弾、対空・対戦車ミサイルなどをクラスの制限の中で自由に選択することができ、エスカレーションでは装弾の弾頭まで選択することができます。

　乗り物はジープなどの軽車両を始めとするAPC(ArmerdPersonalCareer:装甲兵員輸送車)やMBT(MainBattleTank:主力戦車)などの陸上兵器、小型・中型・大型ヘリなどの回転翼機、武装警戒艇やボムボード、戦車揚陸船などの海上兵器と陸・海・空が揃っています。
　MAPにもよりますが、単独で戦況を変えられるほどの能力はありません。
　市街地では強力な装甲を持つAPCでも、物陰から対戦車ロケット弾を打ち込まれたり、コッソリ梱包爆薬を仕掛けられたり、通りの角を曲がったところに対戦車地雷が仕掛けてあったりします。

決め手は歩兵戦。これがJointOperationsです。

広大なMAPと150人対戦

　JointOperationsのMAPには端っこがありません。
　ですので、MAPによってはお互いのベース(拠点)の間が数十kmあるものもありますし、大きく迂回するなど自由な戦術が取れます。

　また、JointOperationsは最大150人対戦をサポートしており、西海岸やヨーロッパのサーバーでは実際に150人対戦ができます。
　他のマルチ対戦FPSが軒並み64人程度であることに比べると非常に大きい値です。
　Novalogic社はマルチ対戦の通信コードの最適化では定評のある会社であるだけあって、150人サーバーでも十分に遊べるのが素晴らしい所です。