IFTTT退会した

最近メールを整理するAIツールを作って、届くメールを仕分けしている。
具体的には「重要なもの」「興味がないもの」のようにである。

使い方は簡単で、「重要なもの」「興味がないもの」というフォルダを作って、そこにまず手動でメールを入れていく。

学習ボタンを押すと、この「重要なもの」「興味がないもの」フォルダの中身のメールを学習データとして機械学習をして、AIモデルを作る。

次に、届いたメールを先ほど作ったAIモデルで、どっちに入れるか推定する。
リストが出力されるので、ざっと見て不明なもの・間違っているものを除外してOKを押すと、推定の通りにメールがフォルダに入る。

残ったメールをまた手動で仕分ける。

ある程度建ったら、また学習させる。AI自身が仕分けたメールも含めて、「重要なもの」「興味がないもの」フォルダの中身を学習データとしてAIを作り直す。

ということを繰り返すことで、ある程度精度よく仕分けできるようになった。現状の除外率は1%くらいか。

で、昨今は興味がないほうに届いたメール自体を整理しようかなっていう状況であり、ぱっと目についたのがIFTTTだった。

IFTTTとは

IFTTTとは、IF This Then Thatの頭文字から命名されたクラウドサービス。
日本語で言えば「もしこれが起きたら、あれをする」とでもいうか。

「これ」「あれ」というのは、いろんなクラウドサービスを使うことできて、例えば、もし「メールが届いたら」「カレンダーに登録する」みたいなことができる。

数年前はこれが流行ってて、当時はちょうど「スマートホーム」っていう考え方が出回ってきたころだった。具体的には「赤外線リモコンをスマホから操作する」みたいな中華ガジェットが出回り始めて、さらにそれをクラウド経由で外出先からできるようにというものが出てきた時代である。

NatureRemoやSwitchBotはそれらの生き残りみたいなものである。

当時は遠隔で操作することはできたものの、あまり複雑なことはできなかった。例えば、外出先からエアコンを操作することはできたのだが、それぞれのアプリを開いて運転操作を行う必要があった。タイマー機能くらいはあった気がするけど。

そういう時に現れたのが、IFTTTで、「スマホの位置が家に近くなったら」「エアコンをつける」みたいな自動化ができるということで一世を風靡したのだ。

その後、NatureRemoやSwitchBotのアプリ単体で殆どのことができるようになって、IFTTTのターゲットは「ライトなスマートホーム」を作りたい層から外れていった。


一方でユーザーが増えると同時に、運用コストが無視できなくなっていったようだ。
なにせ、IFTTTのアプリ自体は殆ど開かないわけだから、広告で埋めるわけにもいかない。

そういうわけで、2020年に有料プランを設定し、無料プランの人は3つの設定しか使えなくなった。
この辺で、「3つしか使えないんだったら、スマートホームの機材で工夫するか」となった。

その後も改定が相次ぎ、2026年現在では無料プランは2つまで、月3ドルのプランで20設定まで、月9ドルで無制限に使えるというシステムになった。

私も、そのうちまた使うようになるかな・・・と思っていたのだが、引っ越し家電を入れ替えたりして使わなくなってしまったので、解約と相成ったわけだ。

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