自民党が大勝利して、こりゃまぁやべーなと思う。
え?私ですか?まぁ、自民党に入れましたけども。
というか、もう基本的にどの政党もダメだろうという考えで、一番マシなのが自民党かなーと。
これ言うと義理の父からボロカスに言われそうだから、義父と選挙の話はしたくないんだよなぁ。
まぁ、年寄りは若い者の話を聞かないから、ここに私の考えを書いとくぜ。
まず、私は基本的に緊縮派である。
これを言うと財務真理教だと揶揄されるが、その「財務真理教」ってワード口から出して恥ずかしくないのか?それ森永卓郎さんの提唱してた言葉だろう?
亡くなった方に鞭を打つようで悪いが、彼がなんつってたか全然覚えていないのか。数年前は日経平均は大暴落する、株は紙くずになる。全部売れ。売らない奴はバカ。とか騒いでたんだぜ?で、結果として大暴落しなかっただろ?そのうえで病床に就いて、闘病のために株をすべて売りました。このくらいにしかなりませんでしたが、なんとか足りそうですって呟いて、お前そんなにもってたんかい!と。
人には株は大暴落するって言いながら、自分はしっかり株買ってもっとくって、そりゃ詐欺師や無いかい!という気もする。ただ、本人が惜しげもなくそれを語っていたことからも、彼は「経済評論家」っていう芸人だったんだろう。
だって、そんなに卓越した思考ができるんだったら、テレビに出ている暇なんてないだろう。彼の実績ってテレビに出ていることと、ベストセラーを次々出したことだろ?そりゃ学者じゃなくて芸人兼作家だろ。
サンドイッチマンが芸で頭のおかしい人のふりをしたって、そいういう芸なんだから、日常で頭おかしくなくても、「え、あれは芸であって僕自身がそういう頭おかしい人じゃないですよ」っていうのと同じである。
で、その彼が提唱していた「財務真理教」とやらを、答え合わせが済んだ後も振りかざして叩きつけるっていうのは、フィクションを現実と勘違いして語るのと同じくらい恥ずかしい・・・と、思うのだが。
ま、その辺のもやもやはさておき、まず事実としていま税金は何に使われているかって言うと、1/4が借金の返済、1/3が医療費に使われているんですな。
https://www.nta.go.jp/taxes/kids/hatten/page03.htm

よく無駄だといわれる国会議員の給与だとか、公共事業費や国防費ってのは、大きいけれど前述の2つに比べれば微々たるものである。
で、収入も1/4は借金なわけ。
さて、ここでこれからも医療費はどんどん増える。高齢化ですからな。
一方で税収は減る。高齢化ですからな。
とすると、歳出を減らさないといけないよねってなるわけだが、国防をやめたりしても焼け石に水。
だから国債費くらいしか削るところがないし、ここが増えたらもうどうにもならん・・・というわけ。
まぁ、この考え方がいわゆる「財務真理教」というやつ。
国債費を借金の支払いと等価に考えてしまう勘違いをしている/考えてしまうように洗脳されているのだという。
彼らの言うには、日本には通貨発行権がある。つまり円は刷ろうと思えばいくらでも刷れる
だから、返済するお金が足りなくなるなんてことはない。足りない分だけ刷ればいいのだと。
それに国の借金は国の資産の裏返しである。例えば家を買ったら、ローンという借金が生まれるが、その対極に建物が手に入るだろう。国債は国民から借りているんだし、それを使って作ったモノが生まれるんだから、額面では借金が膨らんでいるように見えるけれど、実際にはそんなことはないんだと。
こういう、ちょっと複雑な仕組みがわからず、自分の財布と同じだと考えて財政を語っちゃう俄かが、緊縮を歌うのだと。
この話は一見それっぽく見えなくもないから、困ったものだ。
確かに、通貨発行権があるから、いくらでも刷ればいいので、いくら借金したって絶対に破綻しないというのは間違っていないし、経営というのはキャッシュフローだけじゃなく資産とのバランスで考えないといけないので、額面だけを見てもダメだ。
でももう少しよく考えたら成り立たないってことがわかりそうなもんだが・・・
まず刷れば刷るほど、1円の価値が落ちるやん。国内だけで回しているなら構わないけど、日本ってエネルギーや食糧輸入しているんだから、円の価値が下がったら、同じものを輸入するのに支払う円がどんどん増えるでしょ?どんどん増えたっていいんだ、どんどん刷ればいいんだからっていうけど、ンなこと言ったら指数関数的にする金額が増えていく。
もうやったことある国があって、それが有名なジンバブエよ。
で、借金しても国民の資産になるんだっていうけど、借金して家を買うんだったら資産になるけど、借金して酒を飲んで寝るんだったら資産にならねーだろうが。
先にも触れたとおり、出費の1/3は医療費なんだから。働く人のために使った医療費とか、子供に使った医療費は将来的に労働力になるから、資産といえなくもないかもしれないが・・・年寄りの為に使った費用はもう酒飲んで寝たのと一緒よ。絶対取り返せない。
もう年寄り世代はバブル期の箱もののイメージしかないから、医療費が1/3に達しているって全然わかってない。

確かにこれには一理あって、1990年ごろには社会保障費って1/6だったわけ。1/3は公共事業や国防に使われていたから、この辺無駄遣いを何とかしないといって言う認識は正しかった。
ここが全然アップデートされてないわけ。
はぁはぁ・・・
ま、そんな状況なのですが、もう大多数の国民は金を撒いてもらえば自分が潤うし、景気も良くなって国のためになる・・・と、思っている。
政治家も「そんなうめー話あるかよ」と心中で思いつつ、選挙で票を得るには「金撒きます!」というしかないのは理解している。あとはいかにインテリジェントに撒くかで技を競ってる。
そういった意味では自民も立民も公明も共産もどれも一緒。撒く方向や勢いが少し違うだけだ。
だから青筋立てて自民はクソだとか、早苗氏は素晴らしいだと騒ぎ立てているのを見ても、猫のフンと犬のふんを競わしているようにしか見えん。
だからどこに入れても一緒といえば一緒。
比例は比較的ばらまき色が薄かった維新に入れた。
維新っていうと、スキャンダルが多いけど・・・あのなぁ。結婚相手を探すわけじゃないわけ。かじ取りをする人を決めるんだから、清廉潔白なことより優先されるのは思考だろう。なんで自撮り写真に金玉が映り込んでたとか、そんなクソみたいなことで政治家を選ぶんだ?
自分なら社長に「聖人君子でイケメンだけど食って寝るだけで一円にもならん人」より、「露出狂でめちゃくちゃ臭いし話もキモいけど、毎月100万円くれる人」を選ぶ。政治家なんて滅多に合うわけでもないしなおさらだ。
ま、あと政治の話は無関心ではいけないけど、でも自分にはどうしようもないことでもある。
天気みたいなもんだ。
晴れはけしからん!雨はけしからん!といったってしょうがない。ヒョウなんて降るのは犯罪的だが、止まれと叫ぶよりまず先に自分の財産をしまうほうが先だ。
だから私は各政党がやべーと思いつつ、そんなのほっといて投資するし、いざとなったら海外に行けるように考える。
無責任な若者だと笑うだろうが、本当にバカなのはどちらだろうか。