公道の側溝のふたを踏み抜くとどうなるのか (2)

水が停車中にちょっとずつ漏れていくのは分かったのだが、どこから漏れているのかがよくわからない。でも、なんとなく左前のあたりっぽい。

図を調べると確かに左前にエクスパンションタンクがあり、Z4のベースになっているE46の3シリーズでは、このタンク自体に亀裂が入ったり、タンクの固定と配管を兼ねているパーツとのつなぎ目から漏れたりするのが定番らしい。

ということで、タンクと配管を手配した。

これがエクスパンションタンク。左が新しいもの、右が古いもの。

配管ってのがこれ。
エクスパンションタンクをラジエータに固定する役割と、配管の役割を兼ねている。(中に空洞があって、冷却水が通るようになっている)全部細いホースで組み立てると大変だから、こうやって合理化しているんだろね。
ついでにタンクは3シリーズと共通にして、Z4と3シリーズの違いはこの配管の形を変えることで吸収しているというニクイ設計になっている。

で純正でもよかったんだけど、社外品を買ってみた。買ってみたら、結論から言うと配管のほうはダメだった。寸法が合わん。ゴミ。

ここがラジエータに刺さるんだけど、形が違うし、寸法測ったら違うのよ。

タンクは使えたんだけど、配管は結局使いまわしたので恐る恐る試運転に行って・・・漏れてないかな?漏れてない!よし帰ろう。あー疲れた。溜まってるゲームしようかなー。

ガシャンばしゅー!!

なにぃ!?ラジエータ周りの何かが外れたか!?と思った。

が、このありさまである。

どうも自宅の前の市道は私が生まれるより前に作られた古~い道で、当時主流だった両側にコンクリート側溝があるタイプの道だった。家の前オーナーが新築するときに鉄グレーチングに交換して、アプローチをグレーチングとツライチになるようにコンクリ舗装をしたようだ。

で、このグレーチングは普通のグレーチングだったのと、それを支えているU字溝が40年以上にわたる風と車両の通過にさらされて崩壊しつつあり、あちこちかけていた。

ここにいつもと違う方向でバッグで入ってきたので、ちょうど左前輪がグレーチングの端っこを踏んでしまい、悪いことに踏んだところの下のU字溝が崩壊して無かった。グレーチングはシーソーのごとく右側が跳ね上がって、車の下に突き刺さってしまった。ということのようだ。


いやこいつぁまいったなぁ。

(つづく)

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