ELECOMのキーボードはBluetoothモデルでもドングルの穴がある

ハマった。悔しい。メモしておく。

結論から言うと、ELECOMのTK-FBM102っていうBluetoothのキーボードを使っているんだけれど、これ2.4GHzモデルと違ってレシーバーは付属していない。でも、電池のところにレシーバーを入れる窪みは有って、これを見てレシーバー付きの2.4GHzモデルだと勘違いしたってだけの話。


朝出勤して、メインのノートパソコンをデスクのUSB Type-Cハブに繋いで、さてログインするか、とキーボードをたたくが反応しない。

電池かと思いデスクの引き出しを漁って出てきた電池と交換しても反応しない。

おや?と思い、備品入れに行って新品の電池を持ってきて交換してみる。反応しない。

どういうことだ?

キーボードはELECOMのTK-FBM120K。

ちなみに、自宅では同じデザインでテンキーが無いTK-FDM109TKを使っている。

この二つはテンキーが無いだけではなく接続方式がBluetoothか2.4GHzかの違いがある。

2.4GHzは2.4GHz帯の無線通信を使用した接続方式。通信内容はこのキーボード独自の方式なので、専用のレシーバー(受信機)と組み合わせて使う。レシーバーはキーボードとペアなので、必ず付属していて、これをUSBポートに刺して使う。

一方のBluetoothはWiFiのような共通の無線規格で、たいていのノートPCをはじめ、スマートフォンやタブレットといった今時のデバイスが対応している。受信機側はノートPCやスマートフォン側に内蔵されているので、レシーバーは無い。

これは頭の片隅にあった。
で、見分けるポイントとして、レシーバー付きのマウスやキーボードは、ほとんどの場合レシーバーを保管するための部分が設けられている。TK-FBM120Kも電池フタのところにこういう窪みがあった。

なので、これは2.4GHzなのだな・・・と思ったが、これが勘違い。
上の図はTK-FDM109TKなのだが、今更ながらTK-FBM120Kのマニュアルを見るとこのとおりレシーバーが無いのに窪みはある。

きっと通信方式が違っても外側のボディは共通で作っているのだ・・・当然だろう。


これに気が付かず、レシーバーを30分くらい探した・・・。

私の机は散らかっているうえに、Type-Cのハブを着脱するだけで持ち出せるようにしているので、ハブから更にUSBハブが繋がっている。ハブに行く線は1本なんだけれど、デスクの裏を通している。

まずハブをよく見たが、レシーバーは無い。Type-Cハブにも刺さっていない。

もしかしてデスクの裏を通って、この手元のハブに直接行っているのではなく、どこか裏でハブに受けていただろうかと探す。無い。

もしかして出張に行くとき、間違えて持って行ったんだろうか?鞄を漁る。無い。いいや落ち着け。週末出張に行ったのは先々週じゃないか。先週は夜中までオフィスで作業をしていたはず。

もしかして脱落してその辺に落ちているのか・・・?と探す。無い。おかしい。おかしいぞ・・・まさか、これBluetoothだっけ?

あ・・・よく見るとペアリングきーあるわ・・・。


というわけ。

Bluetoothのプロパティを見ると、TK-FBM120Kが接続中になっている。
一回解除して再度ペアリングしたら、使えるようになって一件落着。

冒頭でデスクに単四電池があったが、これきっと同じことを以前やっているに違いない。
マウスは単三だからな・・・。

以前も何らかのはずみでBluetoothがおかしくなって、電池を変えて繋がらないとあたふたしたに違いない。どっかにメモっておかねば。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする