うーんなぜだ?
スライスで問題が出たのは初めてで対策に苦慮している。
問題が出たのは以下のモデル。特に右(手前)にある□状のパーツ。ある物のサイズピッタリの筒なんだけれど、これがうまくスライスできない。
と、いうのもラフト付きでスライスしたらこうなる。
本当はロの下にもラフトが無いとおかしい。
なんか妙に印刷に失敗するなと思ったら、これが原因だった模様。
というのも、ラフトの厚みを誇張して書くと下図のようになっていて、ラフトが無い部分がラフトの厚み分浮いている、いわゆるオーバーハング状態になっているからだ。
そもそもなぜ、この下にラフトができないのだろうか?
モデルの底面に僅かなテーパーとか段差があって、全体がビルドプレート面に接触していないからラフトができないのかな?と下から覗いてみるも、ちゃんと接触レイヤーの色(青緑)になっている。
このあとモデルを1つにしたり、180度ひっくり返してみたり、いろいろしてみたけどダメだ。
本来ラフトは底面を綺麗にするためのもの。この場合は接地面が細いから剥がれるのを心配していて、剥がれるのが心配な場合はブリムの方が適しているのだけれども・・・。
ブリムにしても同じ。
まぁ、ブリムならラフトと違って底上げされないから、オーバーハングになる問題は起こらない。なのでまぁいいんだけれど・・・。
印刷してから気づいたけれど、厚みが薄すぎたのかも。
当時何を考えてモデリングしたのか覚えていないけれど、この部分厚みが0.4mmしかなかった。印刷したらトンボの羽にみたいにスケスケ。