オートストップノズル

いつも読んでいるブログで見た

センサーが入っていて泡を検知するとどっかに書いてあったと記憶していたが・・・
調べたら全然嘘っぱちやんけ

実は電気的な仕掛けは無い、機械的な構造らしい。
図がラフで良く分からないが・・・恐らく細い検出管がメインの流路に並行していて、メインラインをガソリンが勢いよく流れると、ベンチュリ―効果で検出管から空気が吸い出される。これによって検出部が負圧になると、ダイアフラムが引っ張られてバルブが閉じてガソリンが止まるのだが、ノズルの先端に検出管とつながった小さい穴があり、ノズルが液面より上に出ている場合はここから空気が入ってきて、検出管は負圧になりきらない。従って、バルブは閉じない。

ノズルの先端が液面に達すると、空気が入らなくなるので、検出管が負圧になりバルブを閉じて、ガソリンが止まる。一旦負圧になると、先端を液面から離すまで空気が入れないので保持される。

メインラインを流れるガソリンの勢いが足りないと、ベンチュリ―効果による負圧が小さくなるから、ちょろちょろの場合は作動しない。

そうかそうか、スタンドのノズルってそういう仕組みなのね。


特定の流体にしか使えないかと思っていたが、この原理だと水道水にも使えないことは無い。
加湿器のタンクに給水するときとか、満タン位置で止まったら楽なのにと思う。

水道用が無いか探したが、無さそうだ。残念。

まぁ、ガソリンと違って水は爆発しないし、電気的に止めればいいんだろうな・・・。

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