建築パースを書いてみるでふれたとおり、新居をSweet Home 3Dで書いてみて、リフォームの検討をしている。
Sweet Home 3Dではドアや窓は家具のような3Dモデルの一つとして扱われている。家具と違うのは、ドアや窓は”壁”を上書きする形で配置できることだ。かなり簡単にドア・窓を配置できる。
ここで困ったのが、最初からあるモデルには、”ふすま”が無いのだ。
引き戸もない。あるにはあるんだけれど、戸袋付きの引き戸(戸が1枚分しか見えていなくて、開けると壁の中に飲み込まれるタイプ)しかないので、襖の表現が難しい。
FUSUMA , Japanese Door とかいろいろ探してみたんだけど、見つけられなかった。
いろいろ考えて、Fusionでモデルを作ってみることにした。
ふすまのFusionモデル
襖をどこまで再現するかだが・・・まぁ、ざっくりでよいのだ。ざっくりでよいのだといいつつ、現物と全く違うオリジナル建具を作ってしまうのもよくないかな・・・とググって寸法を調べた。
ぱっと出てきたここを参考にした。
https://item.rakuten.co.jp/nantomokuzai/w044
item.rakuten.co.jphttps://item.rakuten.co.jp/nantomokuzai/w044/https://item.rakuten.co.jp/nantomokuzai/w044/
意外としきい(下側のレール部分)は薄いんだな・・・
そして、今なんでも通販で手に入るんだなぁ・・・ほんとびっくりよ。
値段はいくらくらいなのだろうかと思ったら、1,950mmの上下(上のレール=鴨居/下のレール=敷居)の2本セットで、セミオーダーで溝を掘ってくれて送料込み16,940円だという。ほえー。
まぁ、さておき、寸法をもらって書いてみたのがこちら。
Fusionにテクスチャを登録する方法は勉強していないので、鴨居/敷居は標準の松、ふすまの枠は塗装/光沢黒、仕上げ面は白紙にした。まぁ・・・一応、なんとなく襖で通るだろう。
左右の枠はどうするか迷ったんだけど、確か襖って左右は枠じゃなくて間柱をそのまま使うんじゃないっけかな・・・
Sweet Home 3Dに登録すると真っ黒こげ
で、3Dプリントからobj形式にエクスポートして・・・Sweet Home 3Dに登録してみたら・・・・あれ。真っ黒こげやん
レンダリングしたらちゃんと表現されないかな?と思ったけどダメ。
う~ん。
ちなみに取り込んだ建具にテクスチャを上からることはできるので、木目を貼ってみたのが実は右の収納の引き戸。この方法だと貼り分けできないので、全部一色になってしまう。なんか不自然な引き戸が爆誕する。
とはいえまぁ無いよりマシなので、一応ここに貼っておく。
うーん、困ったな。困ったけど、まぁ襖の表現の優先順位は低いな・・・