先日の納涼船に行ってきたという話と関連して、東京の湾岸エリアを移動するのに最近バイクシェアを使ってるって話を一つ。
レンタル自転車というか、今流の言い方をすると“シェアサイクル”ですね。
シェアサイクルを既に使っている人は耳タコでしょうが、結構使っていない人が多いんですよね。私も最近使うようになりましたし。いくつかポイントを紹介しておこうかなと思ったわけです。
①東京ならドコモの“バイクシェア”
②登録は「1日会員」で、「マイエリア」は深く考える必要なし。
③ドコモバイクシェアのWebサイトが分かりにくい。ただまぁ使い始めれば簡単便利。
私は社会人になったら車を持つようになったので、自転車って買わなくなったんですよ。最初に就職した広島なんてアップダウンが激しいから。
そのまま10年以上自転車を使わない生活をしてきたのですが、歳も30後半になって多少運動になってきたのとに気を遣うようになってきたのと、フレキシブルな移動手段を使いたいなっていうことで使うようになりました。
一番最初は去年、福岡に飛行機で旅行に行った時です。
海の中道公園という公園で1日過ごす予定にしていたのですが、めっちゃ広いので自転車を借りることにしたのです…この時は自転車が借りれず電動キックボードだったのですが、この話はまた今度。
その後自宅近くでもちょっとした移動に使うようになったのですが、最近新たな使い道として「東京湾岸エリアの移動の足」として使うようになってきました。
というのも、千葉から東京の湾岸エリアに行くときは、東葉高速直通東西線か京成線を使うのですが、この2路線は湾岸エリアを通らないので、どうしても乗り換えが生じます。ところが、この乗り換えが結構面倒くさいんですよ。地図上で見ると結構近くをすれ違っているのに・・・
また、湾岸エリアって歩いてみると感じるのですが、道路が広くて自転車が使いやすいんです。
あと開けたところが多いから自転車としては気分が良いし、基本的に平地なんですよね。
意外とアップダウンも結構あるんだけど、それは“橋”の部分。シェアサイクルは電動だから登りも苦では無いし、高い橋梁を渡るのはなかなか気持ちいいのです。
そういったのもあって、時間的にはあまりメリットが無いんだけれども、気分転換がてらに敢えて東西線でなるべく接近する駅で降りて、そこから自転車という移動の仕方を覚えました。
ところで、シェアサイクルって覇権争いがまだ決まってない分野みたいなんですよ。
例えば千葉は「ハローサイクル」が主流ですが、都内はドコモのバイクシェア一択、という具合です。ほかにも博多のダイチャリとか、結構色々ある。(前はdバイクだった気がするんだけどなぁ・・・)
私はドコモユーザーなので超簡単に登録できました。
で、私はこの登録の過程で結構悩んで時間かかりました。
ハローサイクリングとか類似サービスに無いものとして、“マイエリア”と“一回会員/月額会員”いう概念があるんです。特に“マイエリア”は会員登録時に決めなくてはいけないけれど、後から変更できないので注意が必要とか出るんですよ。
この辺の説明が良く分からない・・・解釈が誤っているかもしれないけど、私の理解では
①1回会員=普通のシェアサイクルみたいに、借りたときに課金されて、借りないときは無料。
普通に私のようにただ自転車が使いたい人はコレ。
1回会員の場合はマイエリアは関係ない?
(マイエリア外の自転車も普通に借りられる・・・?)
②月額会員=定額使いたい放題のプラン。シェアサイクルで通勤する人向け。
定額使い放題なのは、「マイエリア」の自転車に限る。
ほかのエリアの自転車も借りられる?が、その場合一回会員と同様に課金される。
なので、月額会員として使う予定が無いなら、マイエリアは関係ないようです。
1回会員でも決めないといけないのは、1回会員から月額会員への変更はアカウント作り直さなくてもできるからだと思われます。
まぁそれに、公式で「変えたければ消して作り直せ」と言っているくらいなので、どうしても変えたければやりようはあるというワケです。
ややこしいのが東京に限っては何区とか細かくマイエリアを選ばされるのに、結局東京の主要15区は「東京広域」となって、別のエリアであっても跨いで利用でき、月額料金も適用されるみたいです。じゃあマイエリアは東京広域でいいじゃん!区まで悩む必要ないじゃん。
そのほかのエリアはマイエリアじゃないと月額料金が適用されないし、もう一つ注意しないといけないのはエリアを跨いで返却できないということです。
例えば東京で借りて仙台で返す超人はいないと思います。でも、東京で借りて横浜で返そうなんて人は居てもおかしくないけど、この組み合わせは返却できないようです。
ちなみに、自転車保険も込みだそうです
https://dcard.docomo.ne.jp/kakeisoudan/articles/x0oafkz3kc/
ただ、リンク先へとんでも、保険のページに辿り着けないですけどね・・・ほんと、webサイトが分かりにくい。
でもいったん使い始めたら便利です。
特にドコモのバイクシェアはステーションの返却制限が凄く緩いんですよ。
他のシェアサイクルサービスだと、返却できないステーションというのはザラにあるんですけど、ドコモの場合は返却できないステーションはまずない。
先日の納涼船もこんな感じで、門前中町駅から竹芝行きました。
この距離を走るのに30分、料金は¥330でした。
地図はGoogleMAPのタイムラインのものですが、右のご利用履歴はバイクシェアのアプリのです。
最後に使いそうな東西線の駅のシェアサイクル状況をまとめて締めようと思います。
T10:日本橋
あんまり自転車は無い。まぁそりゃそうか。
T11:茅場町
そこそこ近いエリアにある。
T12:門前仲町
今回借りた駅。ステーションが多いけど、ちょっと遠い。
T13:木場
門前仲町と同じくらい遠い。