最近行くようになったhub

こんばんは。

私は仕事柄出張が多くて、最近は新幹線が発達したおかげで飛行機より新幹線出張が多いので、千葉から東京駅で乗り換えというのが多いです。
富山とか山形も新幹線で行きますね。時間かかるけど調整が楽なんで。

で、出張帰りの楽しみと言えば、新幹線でビールだったのですが・・・最近は仕事をしているか、ウトウトしているかのどちらかで、新幹線でビールを飲まなくなりました
理由はいろいろあって、

  • 缶ビールはわざわざ飲むほどのものでもないかな・・・
    (夕飯の飲み物とか、寝る前にすっきりしたものを飲みたいとか、そういう時に飲む)
  • 1本では足りないが、複数本買うと邪魔
  • つまみも割高
  • ビールを置くと仕事がしにくい

という感じで、まぁ贅沢になったんですよね。


さて、とはいえひと仕事終わったらビールは飲みたい

ところが、ビールが出るお店っていうのは基本的に「チャージ」が掛かるんですよね。お酒を飲まない人はピンと来ないと思うんだけど、お店でお酒を頼んだ時、自動的に「チャージ料」も請求して良い、という慣習があるんですよ。

だから、お店に入るとき「生ビール一杯¥600か・・・じゃ一杯飲んで帰ろう」とすると、¥1200くらいになるんですよね。
チャージ料ははっきり書いていなくて、お店次第で¥200~¥1500くらい。経験上、チェーン店の居酒屋みたいなテーブルしかないところが¥400くらいで、カウンターがあるお店で¥1200くらいかな。でも千差万別なので何とも言えない。

ちゃんと調べていないけれど、日本のお酒が出る飲み屋のルーツは“居酒屋”なんですよね。江戸時代より前に居酒屋ってカテゴリのお店は無くて、お酒はお店で買って家で飲むものだったそう。ところが出稼ぎで東京に集まった単身者は家に帰って飲んでもつまらんから、酒屋で買った傍から飲むように。
そこで酒屋が、椅子と机を用意するから金出しなって始まったのが居酒屋だっていうから、チャージもその辺から来てんじゃないかな。

気になってちょっと調べたら、結構複雑な話みたいで・・・たぶん、海外のテーブルチャージと、関東の「お通し」、関西の「突き出し」が融合して飯間のチャージ文化になったのかな・・・。
だから関東圏のチャージは若干高いのである。(チャージについてまとめたサイトがいろいろあるんだけど、300円前後と謳うサイトが有れば、800円前後と謳うところもある。たぶん、書いた人の地域の違い。)

もっとも、チャージを取るところは「つきだし」というおつまみが勝手に出てくるので、なのでチャージが悪習だと言いたいというワケではないんですよ。近所のバーなんて¥800のチャージで「つきだし」というより「前菜」レベルの料理が出てきますし。

ただまぁ、1杯だけというのは割高になるし、何千円も飲んで食べたなら千円は誤差なんだけれど、¥600か¥1200かは心理的に大違いに感じるんですよね。


まぁそれにチャージが掛かるうんぬん以前に、東京駅の周辺って一人でパッと一杯やるような店があんまりないんですよね・・・私の知る限り。

例えば東京駅だとどこあります?あの新しくできた地下改札のところ?でもあそこ閉まるの早いし・・・だいたい満席で入れない。うまいもん横丁の上のほうにちょっと拘った酒場みたいのがあって、あそこは入りやすいけど高いしなぁ・・・。

名古屋なんかも意外とないんだよなぁ。エスカには無い。敢えて言えばエディオン裏界隈とかのガブリチキンとか?小田原・三島・新富士・三河安城あたりもあんまないんだよなぁ。豊橋くらいだろうか。豊橋のパブはちょっとアレだけど、他にも似たようなお店ある。


ということは置いておいて、最近よく行くようになったのが”hub”ってチェーン店

https://www.pub-hub.com/index.php

ここのお店はパブ風のスタイル
パブというのは、席で注文して持ってきてもらうんじゃなく、カウンターで注文して受け取るタイプの飲み屋さんのこと。似たようなものだと・・・フードコートが近いかな。

初めて行ったときは戸惑ったんだけど・・・あ、ちゃんとお店のWebサイトに分かりやすく書いてあった。

https://www.pub-hub.com/index.php/aboutus

そういうシステムだから、チャージに類するものが無いんですよ。

1杯目を頼んだ時点でお会計が成立しているから、どれ帰るかというときに加算されるわけでもない。当然「お通し」はデフォルトで付いてこない。(代わりにレジ前にお通しレベルのおつまみがあるから、欲しけりゃそれを一緒に買う。)

そういうわけで、仕事帰りに寄り道がてら、一杯パッとやって帰るというスタイルには非常に都合が良いお店なのです。

それにビールもアサヒとかプレモルだけじゃなくて、「ギネス」と「ハブエール」があって、最近は専らこれを飲んでます。
「ギネス」っていうのはまぁみなさんご存じの「ギネスブック」なんかを作っているあのギネスのビールで、スタウト系の苦いビール。「ハブエール」というのは「hub」特性の「ペールエール」の一種で、甘めのフルーティーなビール。

飲み方としてよろしくないかもしれないけど、まずクリーミーで味がしっかりしたギネスを飲んで満足して、次にあっさり甘いハブエールを飲む・・・交互に飲むと幸せなんですわ。すると地下鉄でよく眠れる・・・。

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