ふるさと納税2023締め切り近づく

ふるさと納税の会計期間は12月末で切り替わるので、今年も期末が近付いてきた。
ふるさと納税とは何か、なぜ実質負担2千円で返答品が貰えるのか、上限が人によって違うのかは、昨年のメモを参照。

http://curo5170.s1008.xrea.com/x/20221215_post-702/

制度上の変更があったが、基本的には2023年10月から返答品が“少し”しょぼくなったということだけ覚えておけばよい。
というのも、寄付金に対して、返答品を調達するために使っていいコストの上限が3割と決まっている(*1)のだが、今までグレーだった経費も含めて計算しろということになった。このため、返答品に掛けられるお金の上限がちょっと減った。

※1:でないと、寄付金を返答品99%で税収1%として、1件の寄付の税収が1/100になったとしても、件数で100倍以上の寄付を集めたら税収爆上がりやんという自治体が出て値下げ?競争になる。
実際に泉佐野市が30%超のAmazonギフトカードを返礼率で返答品として用意いた時期があり、このとき500億円近いふるさと納税を集めて社会問題になった。

ただ、上限の計算が厳しくなっただけなので、上限いっぱいで返答品を調達していない自治体は関係ないし、あくまで事務作業代とか手数料の部分だから、少額なものは影響が大きいかもしれないけど、ある程度高額なものは関係ないだろう。

また、熟成肉と精米は産地の自治体しか返答品にできなくなったという。まぁ、それは妥当なところだし、むしろ歓迎するところだろう。

その他コストコの会員権とか、いくつかの変わり種がNGを食らったのか、経費部分でペイしなくなったのか消滅してしまった。


というところを踏まえつつ、今年買っておくものを考えねばならない。

今年は去年の年収と同等かちょい多いくらいだから、去年の年収を基に計算すると私が実質二千円で買える範囲は16万円ほどだとわかった。

毎年期末に合わせてて全部頼むので、今年は知恵を付けて少し先行して調達してある。

すでに買ってあるのは

で、トータル4万円だ。残り12万円か。まぁ、上限いっぱいまで買う必要はないんだけど、二千円を超えたら実質無料のようなものだから、貰っておくに越したことは無い。


ところで米は価格以上に便利だ。まだ10kg残っているので今年はもう要らないが・・・
家まで持ってきてくれるのが良いし、どうせ返答品だから単価の安い20kg袋なんか買わず、5kg袋×幾つで買うのでハンドリングが良い。
それに新米を予約できるし。

たぶん、生産側も予め売れる量が決まったほうが経営上安心だし、流通コストも下がる。なんせ店まで配送して、店員が積んで・・・というのに比べたら、精米工場から直送したほうがみんな楽だしな。
あと、あくまで返礼品って扱いで契約じゃないから、万が一飢饉や不作で採れなかったらゴメンで済むし。

あとシャインマスカットも美味しかったなぁ・・・。お店では躊躇してしまう価格なので、一度も買ったことは無い。でも美味しい。洗ってモギるだけというフルーツなのもいい。

鮭も良かったね。飯のおかずどうするか面倒な時、適当に出してきて焼くだけで一品になるから、凄く助かる。真空パックになっているから冷凍焼けもしないし。


こういったことを踏まえると、今年も来年に向けシャインマスカットを仕込んでおくとして・・・あとどこに寄付しようかという訳だ。

とりあえず考え方としては、大物になる家電類を先に頼んで、余ったところを食べたいもので埋めていくっていう作戦かな・・・。

あ、そうだ。車は廃車になったんだった・・・か、悲しい。ちーん。