パソコンをWIndows11対応に更新しようか悩んでいるが・・・どう入れ替えるのが一番効果的か悩んでしまう。
CPUで悩む
Windows11に更新するならこの対応リストにあるCPUを選ぶ必要がある。
このリスト、よく見るとわかるのだが・・・i3は第10世代から対応になるが、i7は第7世代から対応になるという具合に、新旧入り混じっている。
このため、安く上げようと思うと
①i3の第10世代
②i7の第7世代
のどちらが良いのかがまず悩むところ。①のほうが定価は安いんだろうけど、②のほうが古いから中古の分安いかも。
そのほか、新品だとかAMDのCPUなども視野に入れると
①Core i3-13100F
②Ryzen3 4300G
③Core i7-8700
④Core i3-10100
⑤Ryzen3 3200G
あたりをターゲットに検討したい。
まず性能でいえば①の最新型のCore i3が一番いい。2番手は③のi7の古いやつ。
価格で考えると・・・
まとめるとこう
うーん、悩むところだがこれならCore i3-10100Fでいこうかと思う。
一番安いってのはあるけど、それだけではない。
まず一式入れ替えるのにあんまり性能の良くならない⑤Ryzen3 3200Gは除外。
次にCPUが¥14,000前後の中で性能がイマイチの②Ryze3 4300Gを除外。
すると、①③④の3択だが・・・将来的な拡張性も加味すると④かなと。
CPUは世代を跨いで交換できる組み合わせがあって、例えばi3-10100Fは一つ次の世代のi3-10105や、i7-11700と交換できる。
もちろんi7-8700もi7-9700に交換できるんだが・・・④のほうが幅が大きい(スコアで8685→19957)。③はもう伸びしろが無い(12887→13249)。上位機種→上位機種だから。
なので、将来的に高級モデルのCPUに交換することを加味すれば、また10年くらい使えるんじゃないかと思う。
という訳でその観点で、第10世代のCPUの安いやつで、第11世代が乗るような観点で組んでみようと思う。
他にいるパーツ
さてCPUをintelの第三世代から第10世代に交換となると、まずマザーボード(メインの基盤)に互換性が無いので、ココを買う必要がある。ちょっと古くなるから選択肢はあんまりないんだけど、この辺にしとこうと思う。
マザーボードは
あと、メモリも互換性が無くなるから
このへんを4枚ほど買おう。8GB×4で32GB。
16GBを2枚買ったほうが、後でもう2枚足せるから良いんだけれど、16GBのメモリは1枚4,000円で2枚買うと8,000円になる。なぜ小さいの4枚の方が安いのかっていうと、させるメモリの枚数は最大4枚程度だから、32GBより積みたい人にとっては、8GBのメモリはゴミでしかないからだ。
もちろん、私も32GB以上にしたくなったときに8GBのメモリはゴミになってしまうが・・・これまで4GB×2だったのだから、当面は32GBあれば不自由しないだろう。いざ必要になった将来は16GBもガクッと安くなっているだろうという発想。
トータルで24,880円になるが・・・たぶん圧倒的に速くなるから、コスパは良さそう。
あと他にいるものがあったかな?cpuクーラーとか互換性ないかもなぁ。
あとはできればM.2を買いたい。M.2というのはストレージ、つまりHDDとかSSDと呼んでいる、データを覚えておくパーツの一種だ。M.2はそのなかでも比較的新しい種類のもので、ここ数年前あたりから登場している。
HDDからSSDになり高速になったというが、M.2はSSDより高速らしい。
SSDはHDDの規格の延長線上/互換品のような位置づけで作られたので、古い規格に引っ張られている部分がある。一方M.2は中身はSSDに違いが全く新しい規格になった。形も全然似て無くて、小さな基板状でマザーボードに直接取り付ける形になっている。途中にケーブルが無いとか、速度の面においていろいろ有利な点があるのだろう。
驚いたことに1TBで¥8,000ほどで売られている。
https://kakaku.com/item/K0001431182/
今着いている200GBのSSDが1万円ちょっとだったと思うんだが、それより高速で安くて大容量だ。
うーん、2・3万円なら、古い中古パソコンを買ったり、新しい廉価PCを買うより良さそうだ。
よし、レッツトライ。