うちの玄関には吹き抜けがある。

採光があって大変goodなんだけど、冬に暖房をつけるとここに暖気が吸い込まれて行って、いつまで経っても廊下が温かくならない。
マスカー(塗装用の薄いビニールシート)で吹き抜けを塞いだところ、パンパンに膨れ上がるくらい上昇気流が生じることがわかり、また塞いでいると温かい。
吹き抜け部分の容積なんて知れたものだし、上の窓はfixだから、そんなに暖房に悪い影響は和え絶えないだろうと思っていたのだが・・・意外とダメだった。
ということで、塞いだのは良いのだけれどビニールだとさすがに格好悪いし、上昇気流が激しすぎてテープだと持たない。そこでもうちょっとちゃんと塞ぐことにした。
こんな感じ。

材料には3mmの定尺のハモニカーボを使用した。
ハモニカーボというのは、アクリル材が出しているプラダンのようなもの。
プラダンはポリプロピレン(PP)でできているんだけど、ハモニカーボはポリカーボネート(PC)でできている。
PPのほうが軽量安価で加工性がよく広く使用されているのだが、透明性が十分でなく、また強度がやや劣る。
PCのほうが若干高価だが、透明に作ることができるほか、硬い。
お手軽断熱ではPCのほうがよく使われる。大抵は窓を塞いでいるから透明度が欲しいんだろうな。ちょっと貧しいDIYなどではPPが使われる。
今回は予算に余裕があったのでPCにした。
さて、どういう構造で取り付けようか悩んだんだけど・・・最初はパネル状、つまり4辺に補強を付けたPCの板を作って、これを壁に固定しようと思った。
素のPCだとさすがにたわんでしまって真ん中が下がって外れてしまうだろうと。
で、玄関の幅を測ったら1700くらいしかない。よく考えれば当然だ。
木造だから柱が910の倍数で入っているんだから、玄関は1820mm間隔で柱が入っている。1820mmといっても、これは柱の中心の間隔だから、部屋の広さは柱の太さと壁の厚みの分小さくなる。
ハモニカーボは1820×910mmで売られていたので、これをカットしないと・・・いやまてよ。微妙にたわむから、このまま付けられないかな?と思って付けたのがコレ。

適度にたわんでいるおかげで梁が無くても下に垂れる心配がない。
壁への固定はこんな感じのホチキスで壁に停めるブラケットを作って、一定の高さでブラケットを設置してそこにハモニカーボが引っかかるような形で取り付けている。

ハモニカーボを曲げて設置したおかげで、重さのかかり方が都合がよくて、これでもしっかり留まっている。
なかなか悪くない。あとは保護シートを剥がすだけなんだけど、面倒くさくてもう2か月くらいこの状態であるのは問題なんだが・・・
