ブログのウォッチは辞められない。
先日、風来のシレンのスイッチ版が出たという記事があった。
風来の試練というのは、ターン性のダンジョン探索ゲームである。「ローグライクRPG」というカテゴリになる。
ローグライクというカテゴリには、トルネコの冒険、チョコボの不思議なダンジョンなどがあり、私はトルネコの冒険から入ったんだが・・・当時は衝撃だった。
当時の似たようなゲームとしては、「RPG」とか「アクションRPG」、「戦略シミュレーション」なんてのがあったんだが・・・それらをくっつけたような画期的なゲームジャンルだったのだ。
うまく説明できないんだけど、ローグライクRPGの場合、ストーリーはあるのだけれども・・・「ダンジョン」というマップに入って、特定の攻略をするとダンジョンから出てストーリーが進む。そしたらまた「ダンジョン」というマップに入ることの繰り返しというスタイルなのだ。
ここで衝撃だったのが、「ダンジョンから出ると、レベルがリセットされる」というもの。基本的にゲームのレベルとはドンドン積み上げていくもので、基本的に下がることは無い。
しかし、ローグライクRPGの場合は、再挑戦する場合は最初からスタートなのだ。つまりなんというか、勝ちが積もらない。テトリスとかをイメージしてもらうとわかりやすいかな。
逆に言うと、プレイヤーの能力アップが不可欠なのだ。
これまでのRPGやアクションRPGは、ゲーム内のキャラが強くなっていくので、下手糞でも時間を掛ければクリアできる。逆に言うと、相当上手だとしても、ある程度時間を掛けないとクリアできなかった。
このローグライクRPGの場合は、下手糞だといくら時間を掛けても無駄なのがちょっと辛いとこなんだが・・・でも、純粋に自分の能力が上達していくことが見えるので、コレはコレで非常に面白いのだ。
さらにもう一つ面白いところが、マス目の上をターン製で動くということだ。RPGと違って、接敵することを予見したり、囲まれたりすることを防いだり・・・攻撃の斜線を考えたりとアクション的な要素がありつつ、アクションゲームと違って操作の速さや正確さを問われることが無いのだ。1手動くと、全部の敵が1手動く。次の操作をするまで、いくらでも考えることができる。将棋やチェスのようなものだ。
うーん、やりたい。
しかし、遊んでいる時間は無い。パルワールドもまただし・・・。
うーん、でも欲しい。