Z4は「販売から整備まで全部任せてください」なお店じゃないところから買ったので、整備はちょっと気を使う必要がある。
とりあえずオイルレベルくらいは見とくか・・・レベルゲージが無い!お前もか。
135i(E82)もなんだけれど、新しめのBMWはレベルゲージを引き抜いて油の付き具合で点検するのではなく、センサーで見る方式なのだ。 135iは比較的新しいエンジンであるN55B30Aが載ってたから、驚きもしなかったんだけど・・・このZ4はN52B30Aっていう結構昔のエンジンが載っているから、ちょっとびっくりだ。
ぶっちゃけレベルゲージ方式のほうが微妙な量が見れるし、引き抜いたときに油の色で劣化具合を判断できるから良いんだけどなー。
と思うんだけど、まぁレベルゲージって大抵オイルパンの端っこについているから、斜めったところに停車していると正確に測れない。測るときにウエスも用意しないといけないし、へたっぴだとレベルゲージの配管にオイルが着いちゃって正しく測れない。妻も運転することを考えると、センサー式ってのも悪くないかなと思う。車に乗ったまま点検できるから楽ちんだし。
このブログでセンサーが紹介されているけれど、オイルパンのオイル溜まりど真ん中にセンサーがあるから、多分傾斜での誤差は小さいと思う・・?
まぁ、センサーはぶっ壊れるのが問題ではある・・・前のE82も事故の前、オイル交換したら0表示にはりついてしまったことが有った。あれこれやってたら治ったけど、治らなかったら新油捨ててセンサーを付けて入れなおして・・・で5~6万円は掛かっていただろう。
ま、センサーはぶっ壊れたら高いって問題はあるけど、レベルゲージも最近の車のやつは取っ手がプラスチックでしょ?古くなるとあれが割れて取っ手と棒が分かれちゃって、棒をエンジンの中に落っことしちゃうってトラブルも結構聞く。身近なところでは知人のZ33とかであった。上から取れたから良かったが、かなり悪戦苦闘した。上から取れなかったら、レベルゲージの筒を何とかして外すか、最悪オイルパンを外さないといけないから、結構面倒である。
というわけでまぁ、センサー式も悪かーないだろうと思う・・・ことにした。
とりあえず今のところ8割くらいみたいだ。
早速ちょっと減ってるやん。という考え方もあるが、エンジンオイルってのは多ければいいってわけじゃない。
足りないのは壊れるから不味いのは間違いないんだけれど、多すぎても実はダメだ。多すぎるとクランクシャフトがオイルをかき混ぜるようになってしまって、抵抗が大きくなる。つまり、エンジンパワーが落ちて燃費が悪くなる。
あくまで最小~最大の範囲になっているべきで、最大±では無いのだ。
腕の悪い工場だとmax+αくらいまで入れてしまう。
従ってベストはmaxの僅かに下であるから、今回出した工場の腕がいい・・・ということにしておこう。