前回までのあらすじ
以前チーズケーキ焼いたら美味しくなかった・・・
悔しいのでリベンジした。
(実際のところはクリームチーズが400g単位で売られていて、チーズケーキ1ホールの使用量が200gだけだから、半分残ってたのを消化したかっただけだが・・・)
前回の反省をもとに作戦を考える。
https://curo.tokyo/x/?p=1773
- なんかチーズケーキというより、プリンケーキ?っぽい味。なんというか、チーズ分より卵分が多いというか・・・
ヘルシオレシピでは卵2だけど、卵1にしてクリームを100ml→200mlのほうがいいかも。- 甘くない
なんか、全然甘くない。食べやすいけど、物足りない。
砂糖60gは少なすぎる。80gくらいは入れてみるか・・・- 皮がイマイチ。
- なんかベシャッとしてて、カリっと感が無い。
側面にバターを塗り過ぎたせいかもしれない。
底面は塗り方が薄かったんだけど、底面は離れは悪くなかった。
前回型離れが悪かったのは、厚みでは無くて塗り残しの問題だったのかも。- なんかこう、リッツの塩味/風味がない。
前はこう、皮部分にリッツのサックリ感と、リッツの独特の風味がふわっと香って美味しかったんだけど、なんか普通の小麦の皮って感じになっちゃったんだよなぁ。
再挑戦
まず、砂糖を増量することにした。
レシピでは90gだったので、60→80g(実際は78g)に増やした。
ビスケットはリッツじゃなく、ルヴァンを使った。
あとは皮部分のバターをレシピ通り65gにして、少しクラッカーを多めにした。
卵は悩んだけど、レシピ通り2個入れた。
今回もまぁまぁきれいに焼けた。ヘルシオ便利だなー。
今回は皮の部分のバターを少なくした。皮に練りこむ量も減らしたし、型に塗る方も減らした。
でも型離れは良くて、綺麗に抜けた。
離型材用のバターを、前回はペースト状の状態で塗ったのに対して、今回は湯煎でバターが完全に液状になるところまで溶かして、刷毛(パン焼くときに、卵・・・なんつったけ、ナパージュじゃなくて・・・あそう、ドリュール!ドリュールを塗る用の刷毛)で型に塗ったのが良かったかも。
味のほうは結構いい感じ。皮がもうちょっとサクッとしているほうが好みだけど、コレはこれで悪くない。特に好みの問題で市販のものより良い感じである。(私は皮のところにアーモンドプードルが塗られていないチーズケーキが好きなんだけど、市販のは大抵塗ってて重いんだよなー。確かに作るときは塗ったほうが防水層になって歩留まりが良くなるのは分かるんだけど。)
まとめ
- ヘルシオレシピで美味しくチーズケーキが作れる
- 甘さ控えめにする場合は、砂糖78g程度がよい。
これより減らすとたまごケーキになってしまう。 - 皮のビスケットはリッツよりルヴァンのほうがお勧め
- 皮の部分にバターを入れすぎると、べたっとして美味しくない。
ちょっと少ないかなくらいで良いようだ。
- 甘さ控えめにする場合は、砂糖78g程度がよい。