東西線南砂町のS字カーブ

先日、バイクシェアを使っているという話で、東西線沿線の自転車ステーションを調べていて、ふと東西線の南砂町の、この路線図ってなんかの不具合でズレているのかな?と思ったんです。地下だしね。

ところが、落ち着いて考えると昨今のグーグルマップの精度を考慮すると、こんなところが不自然に歪んでいるわけがない。なんかあるのかなと「南砂町 S字カーブ」でググったら、ずばり解説している記事があったんですよ。

上記の記事を参照してもらえば良いと思いますが、もともと南砂町があったところは川だったそうです。つまり、こんな風に川が流れていて、南砂町駅を作る空き地が無いから、川の中に駅を作ったらしい。そして、南砂町までは川に並走していた道路の下を通っていた地下鉄を、隣の川にエイヤっと乗り移らせたから、こんな無理なS字になっていると。

南砂町駅って元々川底だったというのも驚き・・・そのほか、竹橋駅なんかもケーソン工法で川(堀)の中に作られた駅ということで、普段通り抜けるだけの駅も凄まじいテクノロジーで作られているんだなと思いました・・・。

でも、竹橋駅が歪んでいるとかそんなところまで気づいて調べる人が居ることにも驚き。

単純にふと思った疑問に、誰かが凄い分析をしていることを見つけた/紹介するだけの話で終わっちゃいましたが、伝えたいこの感動。ってことで投稿しときます。

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