バターコーヒーのバター
私はバターコーヒーを朝食にしている。
なんでかっていうと、シリコンバレー式なんたらかんたらだから。もう10年近く前の本かこれ・・・時代を感じるな。
万人にお勧めできないし、何か副作用があるような気もしているし、COSTCO以外で原料を安定して調達できるのか分からないから。
ま、それはさておき、このバターコーヒーというのはギーというラードみたいなのと、無塩バターを使って作る。無塩バターは10g入れる。
毎日計ったら大変だろうと、新品のバターを妻が10gくらいのサイコロにカットしてくれるのだ。すばらしー。
ところが最近してくれなくなった。まぁ忙しいからなお互い。
カットする容器はあるんだが・・・
ここで、バターは有塩と無塩があって、パンやパンケーキに塗る有塩バターも別に買っていて、こっちは5gごとにカットできる容器に入れて使っている。
同様にして無塩バターもカットして保管したら便利かなーと容器を探すことにした。
ところで前述の有塩バターに使っているカットできる容器だけれど、冷蔵庫から出したばかりのバターは硬くて刃が通らない。
このため、常温で柔らかくする必要があるのだが・・・あんまりデロデロに柔らかくなると、バターが流体になってしまってカットどころではなくなる。この適度な柔らかさが難しい。
何回か試行錯誤した結果、刃が通らないままバターを載せ、更に錘を載せて放置する。ある程度刃が食い込んだら丁度いい柔らかさとして押しこんでカットすることにした。
このやり方が一番簡単なんだけど、目を離すと柔らかくなりすぎてくっついてしまうし、一度は丁度いい重さの錘が無くて鍋に水を貼って載せておいたところ、ひっくり返って水浸しにして妻にエライ怒られてしまった。
なんかこう、冷蔵庫から出してすぐカットできる容器って無いのかなーと思った。
あったわ
探したらその名の通りのがあった。
他にも常温で切れそうに見えるやつが色々あるんだけれど、どれも詳しい説明を見ると常温に戻さないとだめだと書いてある。実際は分からんけどね。
私が調べた限り、常温のまま切って良いって言っているのは、多分これしかない。
ちょっと迷ったが千円ならまーいいかと買った。
届いたこりゃいいわー
翌日ブログに書こうかなどと思っていたが、帰宅したら何か届いてて、開けたらこれだった。速いなホント・・・。
中身は本体とスケッパーだけで、箱が説明書を兼ねているという清さ。
何気なく重要なポイントが書いてある。
- スケッパーの長さは200mmバターの半分と同じなので、過っと自目安にすること
- ワイヤープレートのセンターにバターを載せる必要があり、目安として四隅にガイドが書いてあるということ
早速使ってみる。まず真っ二つにする。なるほど、よく切れる。
次にワイヤープレートに重ねて乗せる。なるほど、確かに四隅に書いてあるね。
まだ硬いけど本当に切れるのかな?と思ったら、割と軽い力で切れた。
ホントに1個5gなのかはちと怪しい気もするが、まぁ大体そんなもんだろう。
押しこむときに使ったパーツはそのままフタになるので、このように冷蔵庫にしまえる。
ちなみに食洗器非対応だそうだ。
ま、ぶち込むけどね。